すっごくいい話を聞きました。

大好きな逗子海岸のブックカフェ、umibe cafe

いつもはこだわりのコーヒーをいただくのですが、
今回は緑茶をお願いしてみました。


メニューに ”鹿児島「すすむ屋」の上煎茶 おどろきの旨味”とあるとおり、
かなり深みがあるものの、すっきり飲めて、程よく苦い、贅沢な一杯。


帰り際。ご主人に感想を述べつつ、
どこでこのお茶を知ったのか聞いてみると、なんと、
「お茶屋で修行をしてきた」とおっしゃるのです。


コーヒーの専門家、だと勝手に思っていたご主人が、
「お茶の修行」を積んでいたことにまず驚き。
さらに、こんなことを教えていただきました。


「お茶は、普通70度くらいのお湯で苦味が
出すぎないようにするんですが、
私が出会ったお茶のプロは、100度でお茶を煮出すんですよ。

そんなに熱いと、渋みも苦味も出ちゃう。

でも、”全て出し切った上で、どのくらい渋さと苦さを入れたらいいか
考える
”と彼らは言ってます。」


す、すごい!これ、お茶だけの話じゃないぞ。


「いいところだけを取ろうとするから、つまらない。
そもそも、味にいいも悪いもないでしょ。
人間が、甘みは”いい”、苦味は”悪い”って決めてるだけで。
全部味わうから、面白いものをつくれるんです。」


おおお〜...深い、深いです。


私の好きなアーティストさんが、
「作詞のときにネガティブな要素も入れるようにしている」と語っていた、そう言えば。

...とご主人に伝えると、「わかります」という表情で
ゆっくり頷いていました。


去年くらいから毎日のように考えていたこと。
甘みも苦味も、嬉しさも悲しみも、光も闇も、全て受け入れて、
味わって、自分のものにして、自己表現する。


人前で話すときや、ブログを書くときも、幸せな話だけじゃなく、
ダメな自分も見せるようにしてきました。

結果、お客さんや読者の方に「わかりやすかった」
「親しみやすさを感じた」「自分のことかと思った」と言っていただけて、
嬉しいんだけど、「本当にこれでいいのかな」とも思っていた。

でも、今日の緑茶の味と、ご主人のお話で、背中を押してもらえました。
よかった。


嫌いな音は聞きたくない、と耳を塞いでいたら、
美しい音色も聞き逃しちゃう。

目も耳も思い切り開いて、
地球の旅を満喫しようと思ってます。


↓コーヒー・お茶はもちろん、カレーやフィッシュプレートも絶品♪

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