すべてを手放したときに

"How Starbucks Saved My Life" (邦題 "ラテに感謝!")
はご存知ですか?
1年で100冊ほど読みますが、近年読んだ中で
いちばん感動した本です!

裕福な家に生まれ、エリート街道まっしぐらの男性マイクが、
50代前半で仕事も家庭も友達も健康も、一気に失います。(実話です。)

どうしていいか分からないまま訪れたスターバックスで、
若い黒人の女性店長に雇われ、
育ちも人種も年代も違う仲間から仕事を習います。

そこでは、マイクが享受してきたステータスは役立ちません。
高収入が、時給10ドルに。高級スーツがグリーンのエプロンに。
大豪邸が小さなアパートに。タクシー通勤が電車通勤に。

でも、目の前のお客さんに最高のサービスとドリンクを提供し続けるうち、
本当の幸せを知って行きます。

何より、スターバックスの企業文化を通して、
お客さんや仕事仲間に対して、そして自分に対して敬意をもつことを学びます。

マイクは現在70歳を超えていますが、
今もニューヨーク郊外のスターバックスで元気に働いています。

著者の言葉。
苦しかった時、本屋に行った。当時、社会の階段をのぼっていくための本は沢山あったが、
降りていく人に向けて書いた本はなかった。
でも、大事なことを学ぶのに、僕みたいな失敗を繰り返す必要はない。
この本からヒントを学んでもらえれば嬉しい。


そう、階段を降りたところには、まっさらな自分がいて、
いつでもやり直せるんだ、と知るんです。

今、つらい思いをしている人、何かに向き合っている人、
人生を見つめ直したい人、ぜひ読んでみてください。


How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone ElseHow Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Else
(2008/09/02)
Michael Gates Gill

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