ほたる 〜by Daisuke

夏休みに、おばあちゃんの家がある松山に帰省したときのこと。

ある真夏の夜、小学校低学年のいとこと並んで歩いていた時、ふと感じたことがあります。
僕の半分くらいしか背のないいとこは、とても無邪気にはじゃいでいました。都会を知らない彼女だから仕方がないかも知れないけど、この綺麗な田舎の満点の星空や、満月をちゃんと見てるのかな。それとも何も感じていないのかな笑

そんなくだらないことを考えていた矢先、彼女が立ち止まって、ある一点の光を見つけました。

夏ももう終わるころでしたが、まだ終わってないよって、自分の存在をアピールするかのようにほたるが光ってました。僕は気が付きもしなかった。考えてみれば、彼女は、僕たちが手の届かない星空や月なんかよりも、ほたるとか、夏の草の匂いとか、その周りに咲いている花とか、僕たちが手に届くところの近くにいるんだな、と思いました。

hotaru

星とか月って綺麗だけど、どれだけ手を伸ばしても届かないですよね。

要は、どんなに綺麗なものであっても、遠くのものを見すぎていると、目の前にある綺麗なものを忘れちゃうってこと。手の届かないものに手を伸ばしてみるのもいいけれど、手の届くものにも綺麗なものはたくさんあって、そういったものを見落とさないようにしなくちゃいけないなー、と思いました。

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