本当にお得?「安くておしゃれ」なファーストファッション

手頃な値段で流行を楽しめるH&M、Gap、Zara、フォーエバー21などの「ファーストファッション」。

着ている服をを友人に褒められ、値段をこっそり告げたら「ええ??そんな安く見えない!」と驚かれ…快感ですよね(*^^*)

しかしある日、「ん?どうしてここまで激安になるの?」という疑問が浮かびました。700円のタンクトップがどこから来るのか。5000円でお釣りが来るダウンジャケットはなぜなのか。おかしい、けど、知らないほうがいいや…

そんな曖昧さを打ち消したのは、オンライン上で偶然出会った一つの記事。昨年春にバングラデシュで起きた、衣料品工場の崩壊事故です。このビルは以前から亀裂が入っていて危険な状態だったとか。2013年4月、工場はついに崩れ落ち、1200人以上の労働者が命を落とし、約2500人が重軽傷を負ったとされています。

彼らはまさに、「安くて早くておしゃれ」なファーストファッションの衣服を作っていた人たち。毎日長時間、劣悪な環境で、1日数100円にもならないお給料をもらって食いつないでいる人々です。

バングラデシュの記事は、私を大きく揺さぶりました。私が買うもの、使うものが、地球の反対側の人々に影響を与えている。頭でわかっていたけど、ずっしり心に響いたのは初めてです。

1枚買うと2枚目はタダ。喜んでレジに持って行くとき、誰かの労働力も、タダでもらっていることに気づきました。

もちろん、ファーストファッションにもいい点はたくさんあります。不況の中、限られたおこづかいで、誰でもトレンドを普段着感覚で取り入れられるようになりました。

でも、なんとなく買った服は、それほど愛されないままなんとなくゴミになっていく気がします。

そして今日も地球のどこかで、ひたすら「安くておしゃれ」な服を縫い続ける人がいます。

それを知ったうえで買うのと、知らずにただ買い続けるのとでは大きな差があると思うのです。
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偉そうに書いている私も、1枚3500円の「地球に優しい」Tシャツと、980円の「お財布に優しい」Tシャツの前で、「うーん、こっち(。-_-。)」と後者に手が伸びてしまう。「この予算だったらこれしか買えない」と…。

でも、私には「選ぶ」力があります。過酷な労働に耐えるしかないバングラデシュの工場員さんたちより、情報も機会もたくさん与えられています。

「ファーストファッションしか買えない」のではなく、「本当に必要なものを見極め、大切に使う」というやり方を「選ぶ」ことができるのです。ファーストファッションをいきなり全部やめなくても、例えば少ないアイテムで着回すとか、着なくなったらリサイクルするとか、なるべく無駄な買い物やゴミを減らす工夫はできますよね。

完璧にはできなくても、ひとりひとりが何を選ぶかによって、10年後、20年後の地球が変わると私は信じています。そして自分が選んだモノや思いは、きっと直接・間接的に、自分に戻ってきます。世界はやっぱり繋がっているんですね。

質の良いものを少しだけ」がコンセプトのファッションサイト「Cuyana」の紹介記事は、ファーストファッションに疑問を投げかけ、新しいショッピングのあり方を提案しています。

また、地球に優しいファッションのポータルサイト「ETHICAL FASHION JAPAN」には、できることからはじめたい人への情報が満載!

ぜひ合わせて読んでみてくださいね。Love and Peace(*^◯^*)

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