12年後までに働き方を変える理由とは?

想像できますか?

12年後のあなたは、早朝から最新のテクノロジーを使いこなして、
インドやアフリカや中国の仲間と仕事をしています。

あちこちの時差に対応していたおかげで、息つく間もなくあっという間に夜中。
世界中の同業者がライバルになり、いつ職を失うか不安な毎日。

それに、今日も話をしたのはオンライン上の人たちだけ(._.)

家から一歩も出ていない。

さらに石油の価格高騰で、飛行機などの移動が困難になり、
遠くの親戚や友達にはなかなか会えない孤独な毎日…


ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
描かれている「2025年の、ある労働者の一日」をまとめるとこうなります。

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著者は、新興国の台頭、エネルギー不足、高齢化社会、
IT技術の進化などの、おそらくは避けられない変化に基づいて、

3つの「働き方のシフト」を提案しています。

ゼネラリスト→「専門技能の連続的な習得」へ
孤独な競争→「意識的な協力」へ
大量消費→「価値観と情熱に沿った選択」へ

この3つのシフトを行うことで、「孤独と貧困」から抜け出し、
本当の意味での「つながり」や「豊かさ」を感じながら生きることが可能になる、
と著者は説いています。

私にとっては、3つ目の「価値観と情熱に沿った選択」がいちばんピンときました d(^_^o)

例えば、飢餓に苦しむ外国の村を援助しながら生きることを決めた場合…

1年のうち半年はその村で暮らすため、旅費がかさみ、
その分、家や車の所有を諦める必要があるかもしれません。
同じ会社にずっと勤めることも不可能です。

その一方で、何かに思い切り心を傾ける充実感や、
場所やモノにしばられない生き方、
同じ価値観を持つ仲間を手に入れることができます。

つまり「あれもこれも」と抱え込むのではなく、
自分にとって本当に大切な物事を見極め、
それを追求するために潔い取捨選択を続けていく
ということなんですね。

お金や物の所有で勝ち負けをはかる時代は終わりました。
これからは、私たちそれぞれが持って生まれた才能をワクワク活かしながら、
職種も国籍も年代も越えて、臨機応変にゆるくつながり、
意味ある「経験」を重ねていくことで得られる、
「心の豊かさ」がますます求められる
と感じます!

ビジネスパーソンはもちろん、学生さん、教育者、子育てパパママなど、
あらゆる人々に読んで欲しい本です!

私自身は、発売されてから気になりつつも「分厚いしなあ…」
と避けてましたが(^_^;)、カナダに引越しというこのタイミングで読めたことに感謝です。

ピンときた方は、今が読みどきかも知れないですよ!



ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
(2012/07/28)
リンダ・グラットン

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